わが家のアイドルの話
2016年 06月 23日
小さなクラフト展の話、
申し訳ないのですが、もう少しだけおつきあいくださいませ。
今回の出店での、一番の心配事は、「カメ」でした。
漢字では「亀」ですね。
実はわが家には、カメがいます。
飼うことになったいきさつは長くなるのではしょりますが、
うちに来て、もう10年以上たちますかねぇ。
最初はイヤでイヤで。
だって、カメですよ?
今までの私の人生の中で、まったく身近な存在じゃなかったんだもん。
ですが、慣れって怖いですね。
だんだんキモチワルクなくなってきて、
むしろかわいく思えてきて。
今ではなくてはならない癒しの存在に。
しかもカメって、案外人に懐くのです。
名前を呼ぶと、こちらを見ますし、
気が向けば、ひざに乗ってきてじっとしていることもあるんですよ。
くりっくりの丸くて愛らしい目で見つめられると、
思わずにんまりしてしまいます。
先日も、私がカメの近くでわんわん泣いていたところ、
50cmくらい後ずさったあと、20cmくらい近くに寄ってきてくれました。
-50cm+20cm = -30cm。
+20cmがきっと、カメにできる精一杯の慰めだったのだと思います。(?)
そのわが家のカメが今、産卵期で、暴れています。(女の子です)
カメというのは、ニワトリのように一匹でも卵を産みます。
私はカメを飼うまでそのことを知りませんでしたが。
ここから出せー!とばかりに、水槽から無理やり出ようとしたり。
出したら出したで、外に出せー!と、
窓際で甲羅をごつんごつんいわせて、ガラスにぶつかったり。
普段はおとなしく、おりこうさんなのに、です。
目をらんらんとさせて歩き回るカメを見ると、
大変だなぁと思わずにはいられません。
産卵行動が始まると、私たちは布団に布をかぶせます。
そこをカメが掘り掘りするのです。
左右の後ろ足を交互に使って、ホリホリ。
気が済んだら、私たちのところへやってきます。
水槽に戻します。
そんなことを一日のうちに何度かくり返しています。
でも、ある日突然、普通のカメに戻るのです。
私たちは、ああ、ワンクール終わったな、と思うわけです。
過去に卵を産んだことは3~4回でしょうか。
とにかく、暴れて落ち着いて…を夏のあいだ中くり返します。
産卵行動は突然始まり、突然終わります。
小さなクラフト展の開催日の4日(土)の朝、
治まっていた「出せー!」をし始めました。
焦りました。
だって、ほうっておくわけにはいかないし。
困ったな…と思っていましたが、「出せー!」はその1回だけでした。
結局、翌日かな?そのまた翌日だったかな?
3クール目の産卵行動が始まり、現在に至ります。
今こうやって書いているあいだにも、カメが水槽で暴れ始めています。
今年は産卵行動が強く出ています。
あと何クールくり返すのかな。
そんなこんなで、外出もままならない日々を送っておりますが、
昨日夫が、こんなことを話しました。
「生き物を飼っている方々の中には、もっと大変な状況の飼い主さんもいる。
カメが暴れるくらい大したことはない」
たしかにね。
ちょうど昨日の今日なので、この記事を書いてみました。
好きでない方もいらっしゃると思うので、小ーさい写真にしました。
by CBON
申し訳ないのですが、もう少しだけおつきあいくださいませ。
今回の出店での、一番の心配事は、「カメ」でした。
漢字では「亀」ですね。
実はわが家には、カメがいます。
飼うことになったいきさつは長くなるのではしょりますが、
うちに来て、もう10年以上たちますかねぇ。
最初はイヤでイヤで。
だって、カメですよ?
今までの私の人生の中で、まったく身近な存在じゃなかったんだもん。
ですが、慣れって怖いですね。
だんだんキモチワルクなくなってきて、
むしろかわいく思えてきて。
今ではなくてはならない癒しの存在に。
しかもカメって、案外人に懐くのです。
名前を呼ぶと、こちらを見ますし、
気が向けば、ひざに乗ってきてじっとしていることもあるんですよ。
くりっくりの丸くて愛らしい目で見つめられると、
思わずにんまりしてしまいます。
先日も、私がカメの近くでわんわん泣いていたところ、
50cmくらい後ずさったあと、20cmくらい近くに寄ってきてくれました。
-50cm+20cm = -30cm。
+20cmがきっと、カメにできる精一杯の慰めだったのだと思います。(?)
そのわが家のカメが今、産卵期で、暴れています。(女の子です)
カメというのは、ニワトリのように一匹でも卵を産みます。
私はカメを飼うまでそのことを知りませんでしたが。
ここから出せー!とばかりに、水槽から無理やり出ようとしたり。
出したら出したで、外に出せー!と、
窓際で甲羅をごつんごつんいわせて、ガラスにぶつかったり。
普段はおとなしく、おりこうさんなのに、です。
目をらんらんとさせて歩き回るカメを見ると、
大変だなぁと思わずにはいられません。
産卵行動が始まると、私たちは布団に布をかぶせます。
そこをカメが掘り掘りするのです。
左右の後ろ足を交互に使って、ホリホリ。
気が済んだら、私たちのところへやってきます。
水槽に戻します。
そんなことを一日のうちに何度かくり返しています。
でも、ある日突然、普通のカメに戻るのです。
私たちは、ああ、ワンクール終わったな、と思うわけです。
過去に卵を産んだことは3~4回でしょうか。
とにかく、暴れて落ち着いて…を夏のあいだ中くり返します。
産卵行動は突然始まり、突然終わります。
小さなクラフト展の開催日の4日(土)の朝、
治まっていた「出せー!」をし始めました。
焦りました。
だって、ほうっておくわけにはいかないし。
困ったな…と思っていましたが、「出せー!」はその1回だけでした。
結局、翌日かな?そのまた翌日だったかな?
3クール目の産卵行動が始まり、現在に至ります。
今こうやって書いているあいだにも、カメが水槽で暴れ始めています。
今年は産卵行動が強く出ています。
あと何クールくり返すのかな。
そんなこんなで、外出もままならない日々を送っておりますが、
昨日夫が、こんなことを話しました。
「生き物を飼っている方々の中には、もっと大変な状況の飼い主さんもいる。
カメが暴れるくらい大したことはない」
たしかにね。
ちょうど昨日の今日なので、この記事を書いてみました。

好きでない方もいらっしゃると思うので、小ーさい写真にしました。
by CBON
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▲ by skeoly | 2016-06-23 17:30 | 第60回小さなクラフト展 | Comments(0)